爆発高 2005 4 11
ヘラクレス市場は、おもしろいですね。
たとえば、株価が、爆発高になることです。
具体的な例では、最近では、4777ガーラでしょうか。
2月28日には、株価が、高値195000円をつけています。
(これは、兆しというか、戦いの狼煙だったのでしょうか)。
その後、爆発高となり、3月31日には、597000円の高値となりました。
こういう銘柄が、1月から3月までに、3つか4つあります。
とかく、埋もれがちなヘラクレス市場は、
何か特徴を出さないと生き残れません。
「ヘラクレス市場には、爆発高がある」ということを、
セールスポイントにしてもよいでしょう。
東証一部市場の「おとなしい値動き」に欲求不満な方は、
ヘラクレス市場が楽しいでしょう。
そこで、爆発高の候補を探すのも楽しいでしょう。
何はともあれ、大阪株式市場の活性化が必要です。
二重性は無駄と言う人がいますが、
何があるか、わからない今の時代、
安全性・安定性を考えれば、株式市場も二重化する必要があります。
コンピュータ・システムは、安全を考えて、二重になっています。
片方が故障しても、片方がバックアップします。
株式市場にも、こういう考え方が必要です。
もっと、大阪証券取引所は、頑張ってほしい。
もちろん、東京証券取引所も頑張る必要があります。
どうも、両証券取引所の仕事ぶりを見ていると、「お役所」の雰囲気があります。
東京証券取引所 Tokyo Stock Exchange 2005 3 26
お茶の間で、株式用語(兜町用語)が飛び交う今こそ、
株式投資をアピールする絶好のチャンスです。
東京証券取引所は、客をひたすら待ち続けるレストランのような存在では、ダメです。
客を追い求めて行動する屋台のような存在であるべきです。
屋台 grab-joint 2004 1 30
「屋台の経済学」
2月になれば、可憐な梅の花が咲く。
そして、伊豆の河津では、桜も咲く。
さて、屋台で、食べ物を買うと、高い。
たとえば、「やきそば」は、400円が相場でしょうか。
スーパーに行けば、「やきそば」は、200円で売っています。
しかし、みんな、屋台で、「やきそば」を買う。
わざわざ地図で、スーパーを調べて、
「やきそば」を買いに行く人はいない。
高い価格の「やきそば」が、なぜ、売れるのか。
それは、屋台の経営者が、「時」と「場所」を心得ているからです。
「時と場所」というサービスがあれば、
たとえ高くても、「やきそば」は売れると知っているのです。
コンビニエンスストアは、屋台の変形でしょうか。
「販売価格 = 原価 + 顧客満足度」